2022年1月26日 『冬虫夏草よ、大志を抱け』その3

 

 こちらの名誉研究者である、薬学博士矢萩信夫先生著「日本冬虫夏草のメカニズム」の本の中で、「生きた動植物に寄生することは、寄生するキノコと寄生される生物がともに免疫機能物質を常に産出していることになるのです。」と記述されています。すなわち冬虫夏草にとっては他の生物体内に侵入することは、免疫によって攻撃されるリスクも大きく、それなりの武器を用意しなければいけないということになります。それは意思というよりも冬虫夏草の「悲しき宿命」と思います。誤解されながらもたくましく常に次の世代を継承するために行っている自然界が認めた正当な生物への侵食なのです。