「1999年、63歳の時、大腸がんの手術をしました。2年間検査を続け、異常が現れることはなく完治に至りました。それより前、1988年に胆石を摘出する手術も経験しています。
大腸がんを発病した頃の自覚症状といったら、とにかく疲れてしょうがなかったというのを覚えています。手術のみで抗がん剤や放射線治療などはしていません。
さて、2020年3月のことになります。これまで夜中にトイレに起きるのは1度だけだったのが、3度となり、気になって検査をすることにしました。8箇所から組織を取って調べるとがん細胞が見つかり、PSA値(腫瘍マーカー)も異常値で、前立腺がんと診断されました。
医師によると『83と高齢ですから荒っぽい治療はやらないよ。PSA値が高ければいずれ放射線治療を提案いたします』とのことで、内服薬3種類を渡され、月に一度の注射で経過観察となりました。
ところで、夜中にトイレが近くなった件ですが、年相応ということで気にしなくても良いそうです。ただ、気にしたがためにがんと早く分かって幸運だったと思っています。
診断が下ると同時に日本冬虫夏草を毎日飲むことにしました。日本冬虫夏草のことはゴルフ仲間から聞いてずいぶん前から知っていましたが、当面自分には必要ないものと、闘病中の知人や親戚に話して聞かせる程度でした。
不思議なことに、大腸がんの時に経験したどうしようもない疲れは皆無でした。普段通り動けるのです。
5月末からニンニク1200株を収穫し、その後すぐに枝豆3000株余りを畑に植えました。これでも例年より規模をかなり縮小したつもりです。
収穫した作物を近くの温泉に卸すのですが、コロナ禍で観光客が激減し、商売になりませんでした。仕方ないので自分で枝豆とシイタケをせっせと食べ続けました。
そんな中、8月の検査で思いもかけないことが起こったのです。PSA値がぐっと下がり、正常値になっていたのです。医師は首をかしげていました。
そして、10月の検査でも同様で、医師は『うーん...』とうなるのです。しばらくして『良かったね』と言ってくださいました。私が推測するに、想定外で不思議に感じてるといった表情でした。日本冬虫夏草のことは面倒を避けて話してません。
そのデータがこちらになります。
自宅周辺は緑にあふれ、空気も水も美味しいし、恵まれた環境の中で生かされていると実感しています。畑で汗を流すのはとても気持ちのいいことですし、シイタケの生育をみるために林に入って森林浴をすることも同様です。緑あふれるゴルフコースに出て仲間とプレイすることも実に爽快です。
自然と一体のこの暮らしにこの上ない幸せを感じています。日本冬虫夏草はあれからずっと続けています」
2021年1月24日のお話より
「知り合いが前立腺がんで手術をし、退院の翌日から働いていることを知り心配になりました。日本冬虫夏草の話をしたら興味を示し、試すことになりました。
彼は、職場の先輩が大腸がんになった20年前ことを思い出したらしいです。
腕の皮膚が荒れて、ぼつぼつとシミが出てきたといいます。そして、自身も数年前から腕のカサカサが気になっていたといいます。ところが、『笹原さん!肌がすべすべつるつるになってきてます!どうなってるんでしょう?』と喜んで電話をかけてきました。日本冬虫夏草をしばらく続けてみるそうです。私は変わらず元気にしています」
2021年3月24日のお話より
「腫瘍マーカーについての報告です。あれから3回ほど血液を採取して検査をしましたが、僅かずつ下がっているのです。先生は『何でかな?』とその度に首をひねっています。先生の機嫌を損なわないように日本冬虫夏草の話はしていません。
畑仕事も変わらず元気に続けています。10月半ばで終わらすはずのニンニクの植え付けが11月までかかり、1200個植えました。みっちりやりました。ようやく一段落したところです。この秋、85歳を迎えました」
2021年11月20日のお話より
「変わらず元気にしています。ところで、高血圧のため血圧測定が日課となっている妻の話をさせていただきます。私が飲んでいるのを見て、いつの間にか彼女も日本冬虫夏草を飲むようになっていたのですが、『この頃は血圧が高くないのよ』と不思議そうにしています。特に朝方血圧が高かったのですが、正常値になっているとのことです」
2022年4月2日のお話より
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